【想像と創造の余地のある素材を並べて、出たとこ勝負?!】

2月に公演させていただく枚方東部おやこ劇場さんのピッピの会にあそびに行きました ~ その1


『にんぎょうげきのおみせやさん』にちなんで風船並べて八百屋さん。

小さな人たちの想像力の豊かなこと。

風船が形や色によってきゅうりになったり、ゴボウになったり、大根、りんご、トマト、モモetc...

お花型の風船は、赤くて丸い風船イチゴをのっけてお誕生日ケーキに。

「おみかんください!」「おみかんじゃなくて、ネーブルオレンジならありますが」なぁんてやりとりも(笑)


お店やさんごっこが一段落したところでお目目シールを出してみる。

きゅうりに目がついて、いもむし君に。

いもむし君、のこのこ歩いて桃をパクリ。

「あっ、あっちにはケーキもあるー」といもむし君が風船ケーキをもつAちゃんの元へ行こうとすると・・・
必死にケーキをかくすAちゃん。

いもむし君はケーキをあきらめ、お友達の体にのこのこー。

すると、今度は、Bちゃんが、大根だった風船にシールで目をつけていもむし君に向かって「私、おかあさんよ」って。

向こうでは、ゴボウの先にえさがつけられ突然つりが始まっていて。

どこからかお魚さんもやってきて。

と、さっきまでお店屋さんの商品棚だったダンボールが電車になって

野菜や果物だった風船が電車のお客さんになって、満員電車が部屋を横切っていきました。


私たちはダンボールをひっくり返しておいただけで、電車の発想は子どもたち。

これ、お片付けにもなって一石二鳥(笑)

風船が次々といろんなものに見立てられお話が展開していきました。

あぁ、おもしろかった。


一緒にあそんでいる内に新しい作品のヒントも。

何度かお邪魔しているピッピの会。

毎回、作り変えができる、想像と創造の余地のある素材をあれこれ持って行って何をするかはある意味出たとこ勝負。

子ども達とのやり取りの中で子どもたちの想像力にのっかって広がるままに。


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地域お知らせ公演

人形劇屋たくたく堂『にんぎょうげきのおみせやさん』

2月24日 11時15分~

津田生涯学習市民センターにて

申込は枚方東部おやこ劇場 072-896-0901まで

詳しくはこちら↓

https://www.facebook.com/events/388766761697625/