【たくたく堂の夏 2017前半】

すっかり間があいてしまったこのブログ

夏前半は
奈良や青森や長野や京都や大阪・・・各地で
観客参加型人形劇「大魔王あっちこっちドッチとまほうのまち」やら親子さん向け人形劇「お・お・き・く な・あ・れ!!」やら
人形づくりワークショップ「つくってあそぼうコロピヨ人形」やら夏休みの子どもたちとたくさんあそんできました。

 

各地でお世話になったみなさま、参加してくださったみなさま、ありがとうございました。

整理しておきたいこと、残しておきたいこと、いっぱいありますが、まずは写真で振り返り。


【みんなが目撃者 ~小さい人たちのもつ力~】

 

『お・お・き・く な・あ・れ』を見て下さった方が共通しておっしゃることがあります。

 

「一作目の最後に、風船がたくさん出てきて子どもたちは大喜び。でも2作目はどうなるの?と思っていた(感想より)」って。

『おおきくなあれ』には2つのおはなしがあって、1作品目はふうせんのお人形が主人公で、
最後に、みんなもあそぼうってたっくさんのふうせんを客席に降らします。
このシーンで子どもたち大喜び。
大人の皆さんは、そんな小さな人たちの様子をほほえましく眺めつつ
こんだけ散らかしてどう収拾をつけるんだろうって心配してくださるんですね。
もう1作品、後に控えていますから。

 

でも、大人の心配をよそに、小さな人たちは、ふうせんをすんなりと返してくれるんです。
「次への転換もふんわりスムーズ、子どもたちは「あとでね〜」と風船をきちんとお片づけ。えらいね。
(感想より)
「2作目はどうなるの?と思っていたら、子どもたちしっかり後片付けしていましたよ。」
あとでまた遊べるとわかっていると子どもたち、しっかり後片付けできるんですよね。

 

小さな人たちは、大人が思っている以上にしっかりと話を聞いていて、どうすべきかきちんと考えている。
そして、見通しをもって行動できる。

 

 会場にいた大人みんなが目撃者。
『お・お・き・く な・あ・れ』という作品を通して小さな人たちに対する新しい発見がいっぱい、世界が広がる感じです。

 

 

 

【ワクワクいっぱいつまってる】

 

おやこ劇場の企画作品パンフと実務資料が届く。
東京行って、面談して
たくたく堂も無事掲載していただきました。


たくたく堂のページを確認するつもりが・・・
こんなんがあるんや
あっ、これおもしろそう
わっ、これ見てみたい
他団体のページにワクワク。

 

ぶあつーいパンフに
ワクワクがいっぱいつまってる。

ステキな出会いにつながりますように。

【へび~?! いえいえ、ステキなじゃばらアルバム!!】

先日、公演させていただいた主催者の方が

とってもステキなプレゼントを届けてくださいました。

かわいい表紙をあけると
当日の写真とご覧くださっていた親子さんの声が
どんどん出てくるじゃばらアルバム
なが~いへびみたい
いい表情と嬉しい声がいっぱいつまっていました。

✿風船にシール(目)をつけただけでお話ができることに驚きました。
✿立体絵本を見ているようでした。
✿前で劇をするだけでなく、客席の方にも来てくれたのが良かったです。
✿「びよ~ん」など擬音が多くて子どもが喜んでました。
✿たくさんの声が最高!!
✿ちゃんと見れるか心配でしたが、子どもが喜んでいたので参加して良かったです。
✿へびがよかった~~😊
✿今まで見た人形劇の中で、一番集中して見てました。
✿風船で遊んでいる時、ぴよのすけを作っている時、一人一人に声をかけてくれて嬉しかったです。 etc・・・


嬉しいなぁ。
ありがたいなぁ。
幸せだなぁ。
大切な宝物💛

この主催者ファミリーサポートセンターのみなさんは
普段から親子さんと日々を重ねてらっしゃるので、
親子さんを見る目があったかくて、愛にあふれてて。
とてもいい雰囲気の中で公演させて頂きました。

お声かけくださったセンターのみなさん
市の子育て支援課の方々
お越しくださった子ども達、お母さん、おばあちゃん、昼間里親さん
ありがとうございました。

【見せ方・魅せ方・職業病】

娘の部活がオフで久々の家族時間

三重県は伊賀までドライブ

忍者屋敷と伊賀上野城へ。
伊賀城って石垣が美しいのね。
忍者屋敷のからくりには、へぇ~、ほぉ~っと感心しまくり。
忍者ショーは迫力満点。
観客をステージにあげるシーンがあったり
そうくるかという効果なんかも使われていて
お客さんのノセ方、惹き付け方も見事で。

このあたり、見せ方、魅せ方を
つい、観察、分析してしまうのは職業病やなぁ(笑)

【こころが弾む からだが弾む】

『お・お・き・く な・あ・れ』の公演より

子育て支援にも携わってらっしゃる担当者さんが伝えてくださったエピソード。


午前中、別作品の会場で、人形劇が始まってもソワソワザワザワ、立ち上がったり、ウロウロしたり、ちっとも集中してくれなくてと

途中で出てきてしまった親子さんがいたそう。
役者さんのじゃましちゃって、他のお客さんに迷惑かけちゃってと、お母さんの方が泣きそうな顔だったとのこと。

そんな親子さんがたくたく堂の『おおきくなあれ』は最後まで見終わってから笑顔で出てきたって。

あの親子さんにとって人形劇まつりがイヤな思い出だけにならずにすんだわ。
良かったねぇ。ありがとうねぇ。って。

このエピソード、とっても嬉しくて。ありがとうと言いたいのは私たちの方。


じゃぁ、『おおきくなあれ』ではそのお子さんはじっと座って集中して見てたかというと、実はそういうわけではなくって。

やっぱり、そのお子さんはウロウロしてたし、立ち上がったりもしてたん。

違ったのは、そのお子さんを他のお客さまも一緒になって温かく見守って下さったこと。


彼がウロウロしてたのは舞台上のあれやこれやが気になって近くで見たかったからで

跳び跳ねてたのは、心が弾んで、体も一緒になって弾んじゃったんだよね。
きっと。
彼なりに見てい、感じてたんやと思うん。彼なりの集中やと思うん。

うちの子たちも小さい時はそんな感じだった。

小さい人たちは、こころとからだの距離が近いんやよね。
こころとからだがつながってるからこその見方なんじゃないかな。

そんな見方があってもいいじゃない。そんな見方を保証してあげたいなぁって。

そんな私たちの思いを客席のみんなが受け止めて、
大きなこころで我が子もよその子も一緒になって見守り、包み込んでくださったからこそ。


「おおきくなあれ」とタイトルには子どもたちの成長を願う思いもあるけれど

子どもたちを取り巻く大人もおおきな心になれるといいなぁって。
わたしもおおきなこころでありたいなぁって。
そんな思いが込められてるん。

『おおきくなあれ』は私たちにとっても初めての試みがいっぱいのまだまだ試行錯誤の作品。

人形劇から始まる集中と心地よいザワザワとをいかに両立させるか
まだまだ課題はいっぱいだけど、上演する度に気づきがある作品
真摯に向かい合って磨いていきます。

【つくってころころ ころぴよ人形】

人形工作ワークショップ・ころぴよ人形のおめめシールが出来上がってきました。作る人によっていろんな顔ができるはずなのですが、はてさてどんな顔になるのか、みなさんのアイディアを楽しみにしています。

 

工作ワークショップ紹介コーナーの写真も新たにアップしましたのでどうぞご覧ください。

【2018企画より 劇場企画作品に提出】

このところ、何人かの方から同じ質問をいただいたのでご報告。

たくたく堂、 2018企画より 劇場企画作品に提出させていただきます。2018企画の実務とパンフの説明会&新規の提出希望団体の面談 に参加。無事、2018企画より 提出させていただけることになりました。

 

説明会&面談の前日に娘の小学校の卒業を祝う会があって

それが終わってからの移動
正直、東京まで行くの大変だなぁと思いつつ・・・

でも
かかし座では関西限定キャラ?!のような働き方で
かかし座としてはお世話になっているけど
お名前はよく存じあげているけど
私自身はお会いしたことのない劇場の方々に会えるということで
それに、 芸能花伝舎訪問も初めてで
実は、ちょっとワクワクしてたりもして。

説明会場ではお会いしたかった方々に会えて
1月に九州でお会いした方とも再会して
いっしょにランチ。
ライフヒストリーなんかも聞いちゃって
あぁ楽しかった。

メインの目的達成した後は
折角東京来たんだからと
関西で出会ったKnee High Media Japanさん


関西で出会ったKnee High Media Japanさんに会いに。
ステキな空間で、ワクワクするお話。

久々の東京
出会いいっぱい、刺激いっぱい。
エネルギー満タン。

 

新規提出団体
初心にかえって、丁寧に作品づくり
楽しみつつ、がんばろうっと。

【疑問符が浮かぶ】

なんだっけ?ぴよのすけのクエスチョンマークを

立体にしてみました。

 

平面に比べて作るのに4倍(当社比)面倒…

じゃあ、なんで立体にしたかって?

 

んー、なんでだろう?

なんかおもしろそうだから、じゃ理由にならんかなぁ。

 

なんで人形劇屋なのか?

なんでブタの人形なのか?

なんで「?」をつくるのか?

 

みんなに納得してもらえる説明、できるんだろうか?

カンカン塔のみはり番

TOA(株)さん・NPO法人 子どもとアーティストの出会いの

みなさんと一緒に作った

防災と音をテーマにした人形劇

『カンカン塔のみはりばん』の特設ページが公開されました。

 

http://www.toa.co.jp/mecenat/kkt/

 

「どれどれ? どこにあるの?」

残念、望遠鏡では見つかりません、ベルくん!

パソコンとかスマホとかで覗いてみてね!

福わらい

工作に使う目のパーツを開発中。

 

たとえば、工作で「自由に描いていいよ!」

と言われても、

「わたし絵下手だから…」

「何描いていいかわからん!」

としりごみしちゃうってこと、ないですか?

というか、僕はそんなタイプの子でしたよ。

 

「そんなあなたでも、この『おちゃ目シール』を使えば

福笑い気分でかわいい人形が出来ること間違いなし!」

てなキャッチフレーズを先に思いついて

作ってみた試作ですが果たして…

 

掃き溜めと鶴

依頼されて作りました鶴の紙人形です。

 

作業をしていると机の上のみならず

あらゆるスペースが材料やら道具やらゴミくずやら

いろんなもので埋まっていってしまいます。

 

いろんなものが手に届くところにある、という利点と

肝心なときに必要なものが見つからない、という欠点と

どっちを大事にしたもんかな、というジレンマです…

 

こういう作る系の仕事に限らず、

モノが増えていく、ということは

生きていれば自然とそうなる宿命みたいなものなんだろうけど、

それに抗ってなるべくシンプルに生きていきたい

鶴のひとりごと。

 

 

 

かぶりつきたい

3月の公演たちのひとこまです。取り組んでくださったみなさん、ありがとう。

「ぷわぷわぷよーん」ってやってると、ちいさいこどものみなさんが、「ちかくでみたい」「さわってみたい」という気持ちがおさえられなくて寄ってくるの。 その気持ち、とてもよくわかる! 舞台との距離が心の距離、なんだよね、きっと。そんなみんなの好奇心に応えられますように。

大きな木の下で

写真撮影の1コマ、

「はじめてのおきゃくさん」あーちゃんと

たくたく堂のおかみさん、あみさんとの2ショット。

 

人形劇屋さんのお仕事の中で、

人形を作ったり、人形劇をしたりというのが

わかりやすい「表舞台」に出るお仕事。

で、それは店主のおじさんがやってます。

 

たくたく堂のおかみさんは

表舞台には出てこないんだけど、

打合せとか舞台コーディネートとか、

お客さんと舞台をつなぐ、大事なお仕事をしています。

 

大きな立派な木も、

見えない地面の下では大きな根っこが支えている、なのだ。

 

ぴよだらけ

集え、きょうだいたち!

ぴよ~ ぴよ~ ぴよ~

 

さて、こっちは転がるぴよのすけの工作の試作品です。

工作ワークショップと一言でくくっても、

たとえば少ない時間で楽しめるものにするのか、

じっくりアイディアをひねってオリジナル作品を作るのか、

はたまた遊ぶ時間を重視するのか、

いろいろなパターンがあって、

それぞれにどう対応するか考えどころ!

 

この転がるぴよのすけも、

こんなほぼ完成にするのかぬりえにするのか、はたまた

もう真っ白けの紙だけ用意して、さて何にする?! ってやるのか、

まあ、何でもドンと来い! って感じです。

 

まわりまわってぴよのすけ

企画作品一覧に、工作ワークショップ

つくって! まわして! おさらまわし」を追加しました。

 

人形劇屋なのに、なぜお皿回しかって?

それは…

なんだっけ?ぴよのすけはよく転がる→

回るぴよのすけ→

ぴよのすけが皿回しみたいになったらおもしろいなぁ。→

じゃあ作っちゃおう。

 

という感じで、新しいコト、やっちゃいまーす。

 

あっちこっち、どっち?

3月5日 あっちこっちシアター 街角上演中の様子です。

 

合言葉はグッドラック!

子どもたちは街中を文字通りあっちこっちと歩き回って

ミッションに挑んでくれました。

 

参加してくれた子どもたち、

一緒になって見守ってくれたおうちの方とスタッフさんたち、

街に隠れた魔法の世界の住人のみなさま、

みんなにありがとう、グッドラック!

ひかりのりゅう

照明効果の確認中。

 

大人数の劇団ならともかく、たくたく堂みたいな小さな劇団では、役も舞台転換も照明・音響オペレーションなにもかも人手が足りなーい、との戦いです。

 

そこでいろいろ工夫をして足りないところをなんとか補っていくのですが…

 

今回はやっぱり「魔法」だもんな、なんか「魔法」っぽくみせないとな、

ということで、新しいLEDの照明にお出ましいただきました。

主人公のダイス君がみんなと一緒に呪文を唱えると、

神々しい竜が現れる…というシーンです。

 

といっても、これ、誰が操作するんだ?! うーん、課題は続く。

 

まほうつかいぼしゅうのおしらせ

いよいよ来週末、

宝塚ソリオホールにて上演

くわしくはこちら

 

あっちこっちシアター

「大魔王あっちこっちドッチとまほうのまち」

 

どんな作品かって?

 

なかなか説明しづらいですが、一言で言うと

人形劇となぞときラリーをくっつけた、

観客参加型のエンターテインメント!

って感じです。

 

ということで、

実際のお話の中で使う

「魔法のサイコロ」を使った

なぞときの練習クエスチョン、つくってみました。

 

頭の中だけで考えるとちょっとむずかしいかな?

そんな人は、魔法のサイコロを組み立てれば大丈夫!

え? めんどくさい?

 

そんな人は、当日会場にお越しください。

サイコロと答えを用意してありますよ!

ダイスくんの旅立ち

あっちこっちシアターの主人公、

サイコロ王国の見習い魔法使いダイスくん。

タカラヅカの街を守るため、

仲間のプップと旅立ちます。

そして出会ったこの後姿は…ソリオホールでおなじみのあの?!

 

あっちこっちシアターは、

上演する街に合わせたスペシャルバージョン!

 

スペシャルな人形やクエスチョンで、参加者たちの挑戦をお待ちしています。

無事エンディングを迎えられるかは、

みんなの知恵と決断、そして運にかかっている?!

3月5日、ソリオホール「あっちこっちシアター 大魔王あっちこっちドッチとまほうのまち」

参加者募集中です!

生まれたぴよー

先日の幼稚園の様子です。

ぴよのすけが生まれた瞬間、ぴよー!

 

人形劇を演じるときに大切なことの一つは

人形に任せて演者は落ち着くことなんですが、

生まれる瞬間を見つめる黒い瞳がいっぱいで、

おじさんも舞い上がっちゃったよ、ぴゃー!

 

みなさんたくさんたくさん楽しんでくれてありがとう!

おじさんも精一杯楽しみました! また呼んでね!

あっちこっちシアター

新コンテンツの作成が始まっています。

サイコロの形をした、幸運をつかさどる魔法使いの人形です。

 

負けない・忘れない3.11-

ここから生まれる未来 びっくり箱 Part.7

 

参加者が街をあっちこっちまわりながら、

問われる選択肢にあっちかこっちか頭を悩ませ、

それによって物語の行方はあっちにもこっちにも転がっていく。

その名もあっちこっちシアター!

 

というコンテンツを作るという課題を、

リアルにあっちこっち頭を悩ませながら解いている最中です。

 

こころのき


大きな紙に大きな気持ちで大きな木を描こう。

誰かに出会う度、すくすくのびる大きな木。

ちいさくなあれ!

ぴよのすけのこども?!

ではなくて、ミニチュアです。

 

ミニチュアの人形のことを人形劇界用語で「トオミ」といいます。

(劇団によってちがうかも)

遠くに小さく見える人形、ということで「遠見」。

 

ただ、小さい子には「遠近感」という概念があまりないため、

ただ単に「ちっちゃくなった!」と言われることもままあります。

 

ちなみに工作ワークショップでみんなにつくってもらうのが

まさしくこのミニチュアサイズ、物になる予定!

もちろん、この子もころころ転がりますよ。

生まれたてですが

ぴよのすけと戯れるミミズの人形が必要になりまして

急遽つくっちゃいました。

 

ひらもの(平らな人形)ですが、

着色したクラフトバンドのパーツを関節でつなげて

みみずっぽくうねうね動くようにしてあります。

 

片手で動かそうとしたら指がつりそうになりました。

ボケ防止にはいいエクササイズですね。

 

にしても、こりゃ四面楚歌。

発散と収束

アイディアから何かを創り出す頭の中の作業は、

部屋が散らかる現象によく似ています。

 

アイディアの種から、一見役に立たなさそうなものまで、

手の届くところに並べて考えながら、

途中に思いついたことを形にするために

さらに仕舞っていた知識やら経験やらをひっぱりだして

組み立てていく作業の間、

「片付ける」なんて発想が入り込む隙間はないんです。

気がついたらこんな状態。

 

あー、でもそろそろ片付けないとなー。

 

タイムカプセル

工房の隅には蓋つきの段ボール箱がころがっていて、

時々その蓋が開いては、

中に何か放り込まれたり、

かき回されて取り出されたりしています。

 

試しに作ったもの、

作ったのはいいけれども必要がなくなったもの、

大きさを間違ったり、気に入らなかったもの。

 

けれども、かろうじてゴミ箱行きを免れたものたちが、

この箱の中でそっと息を潜めて次の出番を待っているのです。

 

 

幸せの黄色い髪

「なんかいっぱい吊るしてある!

なんだろなー。」

 

「これ?

これはね、人形の髪の毛にしようと思ってね。」

 

「ぼくの?」

 

「んー、じゃあ、ちょっと想像してみようっか?」

 

「たぶん、似合わない。」

 

ぶたもおだてりゃ

たくたく堂のロゴにもなっている

こぶたくん、懸垂中。

名前をとんとんくんといいます。

ちなみになんでぶたなの? ときかれますが、

たくたく堂は漢字で琢拓堂。

この「琢」の字が「豚」に似ているからです(笑)。

 

てのひらに磁石を仕込んでみたので、

いろんなものがもてたり、ぶらさがれたりします。

 

「ぼくもうだめだよぅ、おろしてよぅ」

乾くまでもうちょっとそのままでいてくだされ。

ハンドメイドハンド

作り方が決まっているものなんかほとんどなくて

試行錯誤だらけのハンドメイド。

 

手をかけたいが手が足りず

手を焼いて手に負えず

手当たり次第に手を動かして

手間をかけて手塩にかけて

 

できあがっていく小さな手。

決まって気まぐれ

というわけで苦労の末、切り分けられた筒たち。

 

ところが、

ん? なんか皮張ったら太鼓っぽくなるんじゃね?

という頭の中のきまぐれ演出家のひとことで、

急遽そこらへんに転がっていた障子紙が張られてしまいました。

ポンポンと鳴る小太鼓が2つ

あっというまに増えちゃって…どうすんの、これ?

…どう使うかはこれから考えるそうです。

 

こういう感じで、決まってることなんてない、道なき道をずんずん歩く。

先にはなにがあるのやら。

 

くじら回遊

さて、今日も円筒をきっていくよ。

 

「やあ、ぼくのでばんだね。」

コンピュウタから吐き出された

ちょっとへんてこなくじらさんが、

昨日の謎の答えを教えてくれます。

 

しっぽをくわえてくるっと一巻。

 

 

するとあらあら、きれいな角度の線にぴったんこ。

「じゃあ、あとはがんばってねー」

 

ここからはゴーリゴーリと肉体労働です。

ハイテクなような、アナログローテクなような、

円筒カッティング講座でした。

 

…ホントに、達人になりたい…

一鋸両断

「角度30°…見えたっ!」

とおりゃぁーっ ズバッ!

 

達人だと鋸の一振りでこのように筒を切ることができます。

…達人だったらよかったのになー。

 

実際やってみたらわかりますが、

この円筒形のものを

狙った角度で切るのってこれがすごい難しいんですよね。

目分量で適当にやるとまちがいなく失敗するし、

切る線を引こうにも、丸くて引きづらい上に角度測りにくい…

さて、どうしたでしょうか? 

 

風、風、風

たくたく堂では、子どもの体験ワークショップのコーディネートもさせていただいています。

今年最初のコーディネートは奈良のT-SEEDさんの「科学であそぼう!」
今回の「科学であそぼう」のテーマは『風』
サイエンスコミュニケーターのあきちゃんと一緒に行かせていただきました。

風を感じよう。風をつくろう。風を見るにはどうしたらいいかな?
風で動かしてみよう。

シャボン玉や風船で風の動きを観察したり、ダンボールの空気砲で風を感じたり、風の力に驚いたり、ストランドビーストの不思議な動きに見入ったり。

風船をすばやく下に落とすにはどうしたらいい?
風船と風船の間に風を送ったらどうなる?
参加していたこどもたちは、目の前で起こることにぽかんとしたり、びっくりしたり、感心したり。

後半は、恒例の科学の力を使った工作 アートなサイエンス。

羽根の数を増やしたらよく回るかな?
羽根を細くしたら?太くしたら?
思い思いに工夫を凝らしたカラフルなかざぐるまがいっぱいできました。

自然界の持つ力、植物の工夫にならって、スチレンペーパー でアルソミトラ作りも。
何度も重さを調整したアルソミトラがスーッと美しく飛び出していった時の子どもたちの満足げな表情が印象的。

とにかく早く見たくて、とにかく近くで見たくて、興味津々、好奇心旺盛な子どもたち。
いつも見てるであろう、うちわにまでもう夢中。そんな彼らが、おもしろくて、かわいくて。

小さな子が段ボール空気砲に苦戦していたら、向きを調整したり、手を添えたり、そっと、手助けしてあげる高学年の女の子。そんな彼女らの優しさがが、嬉しくて、愛おしくて。

今年度の科学であそぼうはこれで終了。2016年度、リピーターの子どもたちも多く、なかなかいい風を起こすことができたのではないかしら。

一緒に遊んでくれたこどもたち、関わってくださったみなさま、ステキな時間をありがとう。


あそび装置

舞台から生えた煙突4本。なんじゃこりゃ。

 

人形が『あそべる』舞台装置を考えているんですが、

そのヒントに立てた円筒たちです。

 

この場合の『あそべる』は

例えばいろんなものに変化したり、

視覚的におもしろかったり、

人形との相性がよかったり、

動きのあるものだったり、みたいなものをさす抽象的な言葉です。

 

あそべる舞台装置が思いついたら次は、

それでいかにあそぶかという「あそび心」をもった演者の仕事が待っています。

ぷよーん危機一髪

悪の秘密結社トゲトゲンの手に落ちた

われらがヒーローぷよーんジャー!

 

「フハハハハッ! 今からおまえをチクチクしてやる」

「やれるもんならやってみろ! 試作品のくせに!」

「だまれっ エヘンムシっていうな!」

「(言ってない…)」

「えいっ!」 …ぽよーん

「だから割れないって。」

 

というような脳内劇場絶賛上演中。

もちろんほんとはこんな話ではありません(笑)、

『ぷわぷわぷよーん』製作中。

 

骨格たるもの

今日は一日舞台の骨組みと格闘。

 

枠を作るだけなら、実はたいして手間はかかりません。

手間取るのは、

いかに小さく畳めて軽くするか、とか

いかに組み立てやすく片付けやすくするか、とか

いろんな仕掛けをつけられるようにする、とかの工夫をすることで、

今すぐに必要にならないことだったりします。

 

けどこれらを適当にしてしまうと、

「何でこんな使いにくいものをつくったんだ…」と

必ず後悔することになるという経験則。

 

よわり目たたり目

細かい作業は目がしょぼしょぼするし、

大工仕事は腰がつらいし、

頭使う文章書きはぼーっとしてくるし、

練習は練習で四十肩にくるし、

人形劇って実は体に悪いんではなかろうか?!

 

芋虫みたいなこいつは人形の目。(-o-;)

紙粘土をこねこねして乾かして

色塗ってニス塗って磨いてしあげしあげ。

 

 

 

白い初演

日曜日は朝から京都宇治もまさかの大雪。

早々に車移動をあきらめて、電車でおでかけとなりました。

 

現地の天気の様子を見ながら屋外ステージを決行しましたが、

上演中に天候が急変、こんな感じ!になりました。

 

やってる方も観てくれてる方も人形たちも

雪が積もりまくって真っ白という

さすがに経験がない大変な状況でしたが

最後まで席を動かなかった子どもたちに支えられて

無事エンディング。

 

文字通りひやひや、記憶に残る初演となりました!

 

おでかけ人形劇

明日の荷物が出来ました。

 

いつでもどこでも楽しい人形劇、ということで、

ハンドバッグ片手にお出かけデース…って、でかすぎるだろー!

 

とはいっても、これに一式が入っているんで、

知っている人が見たらコンパクトだねー、ってなるんですが。

なにせこの天気、明日は雪がどうなるかわからないし、

なんかあったらこれで電車に乗るんだけど、

おまえ何を運んでるんだ! ってなりそうだなー。

ぶるぶるリハーサル

大寒波が来ていますという予報ですが、

そんな中、週末に上演の仕事が入っているので

今日はその準備と練習と。

 

なにげにオープンしてからは初めての上演なんですが、

実はたくたく堂のおじさんはとても緊張屋さんなんで、

すでにドキドキしています。

 

でもこれがいざお客さんの前に出ると落ち着いてくるから

不思議なものですね。

こういうライブの人形劇は、役者だけで作るんでなくて

お客さんと一緒に創るものなんだなーというのを

つくづく思います。

 

…だから、お客さんのいない練習はキライ。(←ちゃんとしなさい!)

 

たたかないたたきもの

舞台装置、というほどのものでもなくて、

装置やら機材やら人形やらを入れる箱を作っています。

 

こういう作業系を業界では『たたきもの』というのだけれど、

金槌で釘をガンガンと叩いていたからなんでしょうね。

 

うちではたいがい電動ドライバとビスで組み立てちゃうから、

むしろ『まわしもの』というべきではないか、

という提案が脳内少数派から出されております。

(そいつは多分工具メーカーのまわしもの)。

 

一見遠回りな作業ですが、

収納箱としての用途だけではなく、

作業台になったりイスになったり

練習用の仮装置になったりといろんな場面の

縁の下の力持ちになってくれるはずなんで、

がんばって回していきましょう、

 

…あ、ビスが品切れ、ガーン。

 

 

思考と試行

うーん…

考え込んでいるのは頭か右手か人形か。

 

人形のカシラの型紙を設計中。

試作品を手に、もすこし何とかならんかな、と思案しているんだけど、

うまくいきそうにない…

あんまり考えすぎるとドツボにはまるので、

そういうときは「ホリュー!」の呪文を唱えて

ほったらかしちゃおう。

 

きっと1週間後くらいにいいアイディアが思いつきます。

多分。

のぞけぴよのすけ

? なんだこれ?

ぽっかり穴が空いた舞台装置を今日はつくっています。

 

昔『あなだらけげきじょう』という名前の人形劇企画を立てたことがありますが、ボツになりました。きっと企画自体があなだらけだったんでしょう。でも、なんかちょっとわくわくするネーミングじゃないですか? 

 

穴にはなんにもないけれど、その向こうに何かある予感。鬼が出るか蛇が出るか、わからないけど覗いてみよう。そんな好奇心いっぱいの子どもたちの笑顔がぴったりにおさまる、そんな穴になる予定。

ころがれぴよのすけ

ころころ転がるぴよのすけくんを実験中。

 

なんかこの形(るーろーのさんかくけい、という名前がついています)見てたら転がしたくなっちゃんたんです。

 

でもどうしても坂道から脱線しちゃって、

うーん、どうしたらいいかなーと思いながら正月帰省休み。

と、帰りの駅で見た電車に思いがけずヒントがありました。

軸の形がポイント!

 

こんな感じで時々止まりそうになりながらも、

作品創りもなんとかころころと転がっていきます。

新春の空へ

新年明けましておめでとうございます。

 

まだまだ生まれたてのヒヨッコ人形劇屋ですが

空へ向かって元気よくはばたいていきたいと思います。

 

たくたく堂一同、今年もよろしくお願いいたします。

みなさまにとってもよい一年になりますように!

たまごからうまれる

来年は期せずして酉年でした。

 

新作の主人公わすれんぼヒヨコのぴよのすけ、ただ今製作中。

色塗りのパレット代わりにタマゴのパックを再利用しています。

適度な深さで多めの絵の具も入れられるし、

なにより数があるからいちいち洗わなくていい!

 

そんなこんなで、大量のタマゴを消費しつつ生まれてくる

ぴよのすけ以下たくたく堂の人形たち。

新しい年、立派に巣立ってくださいね!

 

みなさま、よいお年を。

おやこふれあい人形劇『お・お・き・く な・あ・れ』の資料チラシ(PDF)をアップロードしました

おやこふれあい人形劇『お・お・き・く な・あ・れ』の作品資料チラシ(PDF)をアップロードしました。作品はただ今製作中、2017年3月の上演開始予定になっています。

ホンを作る

人形劇をするために必要なものは何でしょうか。

 

答えは「人形」と「劇」です。

 

いやまあ、石を投げられそうな答えですが、これが結構人形劇作りの本質を突いてるんですね。

この大きな2つのものをどう作るか、その道はたくさんあって、どれを選ぶかで、あまたある人形劇の個性が出てきます。

 

1月に上演が始まるたくたく堂のはじめての作品では、「劇」の「お話」を作るのに「絵本」からスタートしました。

誰かが作った絵本のお話を人形劇にするっていうのは、プロアマ問わず、定番中の定番、ド定番。本屋さんでも図書館でも、子ども向けのいろんな絵本があって、それを見ながら「あ、これ人形劇でやったらおもしろいぞ」ってなって、人形劇用に台ホンに書き直す、そんな感じ。

 

でもおじさんは思いました。劇のお話をつくるのも人形劇屋さんの仕事でねーべか。じゃあ、原作の絵本から作るべ、と。

なんか途中考え方の飛躍があった気もしないでもないけど、そんなこんなでオリジナルの「絵本」という形の「劇」のタマゴが生まれました。

 

紙ってる

たくたく堂のちいさな六畳一間の工房は、材料やら舞台装置やら人形やら機材やらで溢れかえっています。

 

たくたく堂の人形劇のコンセプトのひとつに、

「誰でも作れて遊べちゃう紙の人形たち」というのがあって、

人形をはじめとしていろんな物の素材として、紙を使っています。

こちらの舞台も実はダンボール製。

 

子どものころの工作の原点って、紙工作でしたよね。

切ったり貼ったり色塗ったりが思うままにできるから、

ちっちゃい子でも感覚的な創造がしやすいんですね。

そこが木材やら布素材やらよりいいところ。

 

写真の紙束は主にラッピングペーパーたち。

クレープ紙というジャンルで最初からシワがつけてあって、

曲面に貼るとか、シワを気にせず使いやすいんで、買い物先で見つけてはストック中。

でもこうして工房のスペースはどんどんなくなっていく…

あー、大きな部屋が欲しい…

 

 

ポップアップ!

劇団立ち上げごあいさつ用のポップアップカードをつくっちゃいました。

開くと楽しい人形劇舞台がびよーんと出てきます。

企画段階で、こんなん出来たらおもしろいねー、と言ってたんですが、

現実に作るのは手間だし大変だからむずかしいよなぁ、と思ってました。

 

でもこの『思いついたことを形にする』っていうのはこのお仕事の醍醐味であって、思い切ってチャレンジ!

あーだこーだと試行錯誤しつつ、なかなかかわいいリーフレットが出来ました。

 

しかしながらやっぱり作るのは大変なので(笑)、数量限定でお配りしようと思います。

名前をつける

名前をつける機会って現代では意外に多い。

ネットのたいていのサービスはかぶらないIDを探さないといけないし、メールアドレスとか思ったよりも長く使うものだから、あんまり適当な名前つけてもなぁ。まあでも、人生で一番プレッシャーがかかるネーミングは子どもの名前でしたけど。

 

お店の名前「たくたく堂」も、「楽しさたくさん、出会いたくさん」の他にも、自分たちの名前が入っている(たくと・あみ/くどうです。)ことや、呼びやすさ・覚えやすさ、劇団のイメージ、あと、漢字の方の意味も考えて、やっと決めたものです。ネーミングセンスに一番大事なのは決断力だったりするかも。

 

新作のタイトルもうんうん言いながら考えてます。

コロコロサイコロ

公演に向けていろんな人形を試作してますが、その一つ、コロコロサイコロ人形。

一の目が顔のステキなアクセント。

 

人生って運任せなところってあるよね?! みたいなものを体現した人形です(笑)。

個人的には宝くじ・賭け事の類は一切しないんですが、

人形劇屋さんを始めること自体が、実はギャンブルみたいなもんですな。

 

コロコロいい目が出るときもあれば、なかなか進まないこともある…

それでも一歩ずつ前へ進めたらよいなと思います。

 

さてこのももたろうたちは無事鬼退治できるんでしょうか。

いや、その前に日の目を見ることができるんでしょうか。

ご武「運」を祈ります。

人形劇屋たくたく堂 ホームページ開設しました

人形劇屋たくたく堂、活動開始に伴いホームページを開設しました。

みなさまどうぞよろしくお願いいたします。

 

出張上演に向けては、人形たちと舞台を製作中。

製作の様子はブログなどでお届けしていくなど、

様々な情報発信をしていきたいと思います。

 

なお、出張上演は2017年からの予定となっています。

上演開始時期なども追ってお知らせいたします。